リアルネットワークスは18日、同社が開発するメディア・プレーヤー「RealPlayer」の最新バージョンとなる「RealPlayer 11」の日本語版(Windows)を11月下旬からリリースすることを発表した。
RealPlayer 11は、FlashやWindows Media Player、QuickTimeなど主要な動画保存形式に対応し、50種類以上のフォーマットに対応する。最大の特徴は動画サイトなどのムービー録画機能。お気に入りの動画があれば、レコード用のボタンをクリックするだけで、ライブラリに録画される。録画の際にはDRM(Digital Right Management)機能が働き、DRM保護が行われているファイルの場合にはダウンロードできないなど、著作権保護対策も採られている。
また、標準で記憶メディアへの書き込み機能を搭載するので、ライブラリの映像も簡単にCD-R/RWに書き込める。有料版となるRealPlayer 11 Plus(2008年以降リリース予定)ではDVDへの書き込みにも対応するという。日本独自の仕様として、プレイヤーでコンテンツの視聴をした後に、同社が提供する動画ブログ&SNSサイト「クリップログ」(年内にβ版リリース予定)へのワンクリックでの投稿機能も加わる。