ロジクールは25日、薄型デザインでBluetooth対応のワイヤレスキーボード「diNovo Edge」(DN-1000)を日本国内で販売すると発表した。8月10日より同社直販サイトおよび量販店などで販売を開始する。価格はオープンプライスだが、同社直販サイト「ロジクールオンラインストア」では24,800円。サポートOSはWindows XP/Vistaで、配列は英語配列。

diNovo Edge (DN-1000)

光沢処理を施した半透明の黒色アクリル板(Plexiglas) 一枚から切り出した素材を使用。パームレスト部に、ヘアライン加工を施したアルミ素材を組み合わせ、視覚的な美しさを演出する。

キーを収める筐体の厚さが約13mmと薄型の設計を実現。キー部分は、シザースイッチを採用した「Perfect Strokeシステム」により、キーを押下したときキー表面全体に均等に力が配分されるので、キーが傾きにくく自然で滑らかなストロークが実現されるという。キーピッチは19mm、キーストロークは3.2mm、押下圧は60g。

キーボード右側に配置された円形コントロールパッドTouchDiscは、スクロール、選択、ポインター操作が可能。指先でなぞる、タッチするなどの操作でカーソル移動や高速スクロールができる。TouchDisc上部にはマルチメディアボリュームコントローラーが配置され、指先を上下に滑らせることで音量を調節できる。キーボード左側には、ズームイン・ズームアウト、100%表示の3種類のズーム機能ボタンを搭載する。

Bluetooth通信機能内蔵のPCであれば標準でワイヤレス接続可能。Bluetooth非搭載のPCで使用する際でも、USBポートに同梱のマイクロレシーバーを差し込むだけで使用可能。操作距離は約10mまで対応。

キーボードと同じ素材の充電スタンドはディスプレイスタンドとしての役目もはたす。キーボードにリチウムイオン電池を内蔵し、通常使用の場合5分でほぼ1日分、2時間で約2カ月分の充電が可能。本体寸法は408(W)×213(D)×19(H)mm・940g、充電スタンド寸法は135(W)×87(D)×85.5(H)mm・360g。