渋谷ヒカリエは、動物写真家・岩合光昭が撮影してきた作品の中から猫がテーマとなったものを集めた個展「岩合光昭写真展~ねこ~」を開催する。会期は8月1日~25日、開場時間は10:00~20:00(入場は19:30まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高校生/65歳以降600円。

動物写真家・岩合光昭が撮り続けてきた猫の写真約240点を展示する「岩合光昭写真展~ねこ~」が開催される。 (c)MITSUAKI IWAGO

同展は、動物写真家・岩合光昭が40年以上の写真家人生の中で撮り続けてきた猫たちを一堂に集めた展覧会。愛くるしい猫たちのベストショットのほか、若き日の岩合と共に暮らした猫「海ちゃん」、そして猫島として知られる田代島を撮影した「ハートのしっぽ」といった各シリーズから精選した写真作品約240点で構成されている。

また、期間中には岩合による「ギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は8月8日 18:00~、8月18日 11:00~/15:00~。そのほか、東京都写真美術館で開催される同氏の展覧会「岩合光昭写真展~ネコライオン~」(8月10日~10月20日)との共同割引キャンペーンが実施され、片方の展覧会の入場券半券を持参することで、もう片方の展覧会の入場料が2割引となる。

なお、岩合光昭は1950年・東京生まれの写真家。19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに、大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で身近なイヌやネコの撮影も継続。近年は、地球環境の急激な変化と影響を自身の目で見つめ、数多くのメディアで伝えている。主な著書は「ホッキョクグマ」、「ニッポンの犬」、「ニッポンの猫」、「地球動物記」、「パンダ」、「そっとネコぼけ」、「ネコ立ちあがる」など。