【連載】

鉄道ニュース週報

      [2017/08/16]
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    目次

    • 第83回

      SL「大樹」も直面しうる「乗車したら機関車が見えない問題」とは?

      8月10日、東武鉄道のSL「大樹」が営業運転を開始した。先週の一般紙誌、テレビニュースなどでも大きく扱われた。蒸気機関車は鉄道関連の観光目的として強力だ。観光客の関心も高く、地域振興の期待も大きい。しかし、SL列車にも欠点がある。それは「乗車したら機関車が見えない問題」だ。

      [2017/8/16]
    • 第82回

      黒字鉄道会社の被災路線復旧に光 - 国の補助へ法改正

      東日本大震災で被災した鉄道路線のうち、三陸鉄道は国の補助があって復旧、JR東日本は国の補助が受けられず、BRTによる復旧となった。その運命の分かれ道となった法的根拠「鉄道軌道整備法」が改正される見通しだ。秋の臨時国会で議決をめざす。復旧が決まった只見線のほか、JR九州の被災路線も復旧が早まりそうだ。

      [2017/8/8]
    • 第81回

      引退間近のJR東日本107系は「サンドイッチ列車」…誰が言った?

      JR東日本の通勤形電車107系が9月に定期運行を終える。報道発表では「『サンドイッチ列車』の愛称でも親しまれた」と紹介され、本誌を含む各メディアもそのまま報じた。しかしネット上では「初耳だ」「誰が言ったの?」との声も見かけた。なんだかモヤモヤする案件だ。はっきりさせたい。JR東日本高崎支社に聞いてみた。

      [2017/8/1]
    • 第80回

      秋田県の貨物線に旅客列車運行許可…ただし「乗船客」専用

      JR東日本が奥羽本線秋田駅と奥羽本線貨物支線秋田港駅を結ぶ旅客列車を運行する。ただし、一般客は乗車できない。秋田港に停泊するクルーズ船の乗船客が、秋田竿燈まつりを見物するため列車に乗車するという。普段乗れない路線に乗るには、まずクルーズ船ツアーを契約する必要がありそうだ。

      [2017/7/26]
    • 第79回

      伊豆急行「THE ROYAL EXPRESS」がJR横浜駅発着になった事情

      伊豆急行と東急電鉄は7月15日、水戸岡鋭治氏デザインの伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の車両を公開した。7月21日から横浜~伊豆急下田間で運行開始する。ここで2つの疑問を感じる人もいるかもしれない。「なぜ東急電鉄が関係するか」「どうして東京駅ではなく、横浜駅発着か」。じつはこの列車、東急電鉄にとって大きな意味がある。

      [2017/7/19]
    • 第78回

      JR八戸線に在来型気動車、新潟・秋田地区は電気式気動車 - その違いは?

      JR東日本が八戸線に在来型気動車キハE130系500番台を導入し、新潟・秋田地区に電気式気動車GV-E400系を導入すると発表した。なぜすべて新型の電気式気動車にしないのだろう。八戸線に既存の方式の気動車が導入された理由は2つありそうだ。その背景を探ると、JR東日本の非電化路線向け車両の方向性が見えてきた。

      [2017/7/13]
    • 第77回

      小田急ロマンスカー「HiSE」相模大野に - 保存車の廃車解体の噂、真相は

      6月23日深夜、現役引退し、喜多見検車区に保存されていた小田急ロマンスカー「HiSE」10000形3両が大野総合車両所へ回送された。翌24日には車窓から見える位置にあり、ネットに目撃談も上がる。ロマンスカー「SE」就役60周年に関連すると期待する声と同時に、保存車全車の廃車解体を告発する"怪文書"も出回った。真相は……。

      [2017/7/6]
    • 第76回

      ビール列車が今夏も盛況 - 注目は伊豆急行「レモンサワートレイン」

      梅雨の訪れ、夏の始まり。各地でビール列車の運行が始まっている。ローカルな話題だからニュースになりにくいけれど、まとめてみたらひそかな流行と呼べる数になっている。でも、ホップの香りが苦手なんだよな……と思ったら、伊豆急行は「レモンサワートレイン」を運行するとか。夏は「呑み鉄」の季節かも!?

      [2017/6/28]
    • 第75回

      「瑞風」運行開始で"御三家"そろう - 鉄道旅行文化の成熟を示す

      「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運行を開始した。「ななつ星 in 九州」「TRAIN SUITE 四季島」と合わせて、最高級の観光列車がそろった。「豪華列車」などと紹介され、庶民には縁遠いと揶揄(やゆ)する向きもある。しかし乗る機会がなくても、"御三家"の登場を歓迎したい。成熟した鉄道旅行文化を持ったと、日本が世界に誇れる時代が来た。

      [2017/6/21]
    • 第74回

      「SLやまぐち号」乗りに行くならこのルート - 東京から日帰りも可能

      JR西日本が新型客車による「SLやまぐち号」の運行日程を発表した。9月2日から12月24日まで、土曜休日の37日間。運行時刻は9月2日を除いて現在と同じ。動力車の性能が上がったわけではないから当然といえる。8月27日までに現行客車に乗る人も、9月2日から新型客車に乗る人も、乗りに行く予定を立ててみよう。

      [2017/6/15]
    • 第73回

      大阪市営地下鉄が民営化へ、中央線の夢洲延伸構想も前進?

      6月1日、大阪市営地下鉄の民営化にあたり、鉄道事業を引き継ぐ新会社が発足した。2018年春までに民営化開業する予定だ。6月2日には、大阪府知事と大阪府政策企画部長が大阪市営地下鉄中央線コスモスクウェア駅から夢洲(ゆめしま)方面への延伸に言及した。「なにわ筋線」の合意に続き、大阪の新線計画が活発化している。

      [2017/6/7]
    • 第72回

      別府市「湯~園地」実現へ、ラクテンチ"温泉ケーブルカー"本当にやるの!?

      大分県別府市が7月に「湯~園地」を開催する。別府の温泉を世界に向けてアピールするため、ラクテンチのアトラクションに温泉を導入するプランだ。2016年11月に公開されたYouTube動画では、ラクテンチケーブルの車両内に湯船を設置する様子も見られた。まさか、"温泉ケーブルカー"が本当に実現するのか!? 別府市に聞いてみた。

      [2017/5/30]
    • 第71回

      北陸新幹線と九州新幹線西九州ルートに動き、影響を与えたのは…

      先週は整備新幹線2路線に進捗があった。北陸新幹線は敦賀駅・福井駅の概要が決まった。九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)は武雄温泉駅の工事実施計画の追加部分について認可された。どちらも「フリーゲージトレイン抜きで進む」という共通点を持つ。新線建設の進捗は喜ばしい。ただ、ちょっと残念なところもある。

      [2017/5/23]
    • 第70回

      大井川鐵道、電気機関車E31形の塗色をアンケート - 妄想がはかどる!?

      大井川鐵道が電気機関車E31形の営業運転に向けた整備に着手すると発表した。報道資料では「オリジナルカラーで運用予定」とあるけれど、同社の公式Twitterアカウントが突然、アンケート機能で塗色の意見を募集した。なんだか楽しそうな展開になりそうで……。

      [2017/5/17]
    • 第69回

      SL「大樹」加わり北関東のSL列車は4社に - 共存か差別化か

      東武鉄道のSL「大樹」の準備が順調だ。5月2日に下今市機関区の開設式を実施し、蒸気機関車と客車が報道公開された。運行開始は8月10日から。これに先立ち、5月15日から9月10日まで北関東のSL運行会社4社が協同してスタンプラリーを開催する。競争よりも共存共栄を狙う戦略だ。北関東はまるで"SLのデパート"だ。

      [2017/5/10]
    • 第68回

      「旭川空港連絡鉄道」構想、北海道の鉄路活かす良案か

      JR北海道が運営困難な鉄道路線について「沿線自治体の負担による維持」か「廃止」を提案している。鉄道の衰退が心配される中、前向きな構想が明らかになった。旭川空港と富良野線を結ぶ空港連絡鉄道だ。その背景には旭川市の企業誘致成功、北海道の空港民営化などが見える。鉄道問題から交通問題へ、立体的な良案だ。

      [2017/5/3]
    • 第67回

      鉄道愛好団体が作った蒸気機関車、営業路線で最高速度160km/h達成

      英国から興味深いニュースが発信された。蒸気機関車が幹線を走行し、時速100マイル(160km)を達成したという。それだけなら「状態の良い保存車両があっていいね」と思う。しかし、この機関車は新造車両で、鉄道愛好家の団体が製作したという。本線を高速走行する蒸気機関車を自作する。鉄道発祥の国は鉄道趣味も大きく深い。

      [2017/4/26]
    • 第66回

      南阿蘇鉄道は復旧可能と国交省が発表 - 国と地域の宝として価値を示そう

      国土交通省は16日、南阿蘇鉄道の鉄道施設災害復旧調査について報告書を作成し、ウェブ上で公開した。最も被害の大きかった鉄橋は設計着手から最短5年で復旧の見通し。復旧費用は総額で約65億~約70億円と算出された。次の段階として、南阿蘇鉄道に復旧させる価値があると訴えていく必要がある。

      [2017/4/19]
    • 第65回

      神岡鉄道「おくひだ1号」復活運転 - 廃線の町に新しい祭りができた

      当連載第55回で紹介した神岡鉄道「おくひだ1号」復活運転の列車に乗った。中学生の吹奏楽団がオリジナル曲で出迎え、獅子舞が披露された。在りし日を懐かしむ人たち、現役時代を知らない子供たち。たくさんの人々の笑顔があった。さて、動き出した「おくひだ1号」は今後、どのような形で活用されるか、関係者に聞いた。

      [2017/4/12]
    • 第64回

      旧国鉄用地の売却完了へ - あの土地も鉄道用地だった

      4月1日にJRグループは会社発足30周年を迎えた。つまり、全国組織の日本国有鉄道が地域分割、民営化されて30年となる。報道関係では国鉄分割民営化の功罪に関する論調が多かった。その中でも興味深い記事は、鉄道・運輸機構の旧国鉄用地の売却完了だった。なぜ30年もかかったか。国鉄で余剰とされた土地はいま、どうなっているだろう。

      [2017/4/5]
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