既婚男性のへそくり額は?

働いて稼いだ給料は奥さんににぎられ、そればかりか、お小遣いや昼食代までもしぶられる……。自分の自由にできるお金が少ないという印象の既婚男性だが、妻に秘密のへそくりはあるのだろうか。マイナビニュース会員のうち、300名の既婚男性に、へそくり額とため方について聞いてみた。

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Q.へそくり額を教えてください


1位 10万円以下 15.3%
2位 30万円以下 10.7%
3位 100万円以下 10.0%
4位 50万円以下 8.0%
5位 300万円以下 5.7%



■10万円以下
・「会社のデスクの引き出しに、サブの財布を置いて、そこにちょこちょこためている」(29歳男性/情報・IT/事務系専門職)
・「ネットアンケートや株でためた」(44歳男性/情報・IT/技術職)
・「ポイントサイト中心にこつこつとためた」(47歳男性/機械・精密機器/技術職)



■30万円以下
・「昼食代節約で」(44歳男性/情報・IT/技術職)
・「独身時代からの内緒の貯金」(35歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
・「アフィリエイト」(31歳男性/情報・IT/技術職)



■100万円以下
・「副業」(29歳男性/食品・飲料/技術職)
・「内緒の銀行口座を持っている」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「日々の努力」(53歳男性/情報・IT/技術職)



■50万円以下
・「使ってしまった事にしてこづかいをもらう」(34歳男性/建設・土木/技術職)
・「おつりなど」(25歳男性/医療・福祉/専門職)
・「結婚前にためておいたから」(23歳男性/人材派遣・人材紹介/営業職)



■300万円以下
・「貯金でコツコツ」(34歳男性/電機/技術職)
・「学生時代のバイト」(32歳男性/情報・IT/技術職)



■番外編: 貯蓄法もさまざま
・「300万円以下: 会社からもらう特許収入の貯金とブログのアフィリエイト収入」(52歳男性/電機/技術職)
・「300万円以下: 給料からの天引き預金」(51歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)



■総評
1位は「10万円以下」。お小遣いや昼食代の節約やネットのポイントなどで、コツコツとためやすい額のようだ。続いて2位は「30万円以下」。こちらも地道に貯めているという意見が多く、意外にマメに努力する既婚男性の姿が垣間見える。3位は「100万円以下」。まとまった額をためるために、別口座で管理しているという回答も。

4位は「50万円以下」。ここでもお金の出所は小遣いからが多く、「普通にためられる」という心強い意見もあった。5位は「300万円以下」。なかなかの高額だが、意外と必死にためたという意見は見られなかった。

100万円以下の金額に集中した今回のランキング。「へそくりはしていない」と回答した人が約45%いたが、それ以外の人は金額に差はあれど何らかのへそくりをしているようだ。使途や目的はそれぞれだろうが、男性陣もへそくりで秘密の喜びを感じているのかもしれない。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2012年9月15日~2012年9月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 既婚男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート