Phothoshopを使って作業をしながらiTunesやメディアプレーヤーで音楽を聴くという方、沢山いらっしゃると思います。作業している時に音楽プレーヤーの操作もペンタブレットでできたらいいなと思いませんか?
今日はタブレットのペンだけで、Photoshopをトップに開いたままの状態で音楽プレーヤーを操作できるカスタマイズ方法をご紹介します。
本日の割り当て
ラジアルメニューのサブメニュー(2層目)にメディア系コマンドを登録する
円形のラジアルメニューには8個のコマンドが並んで表示されており、その中に「サイドメニュー」というコマンドが入っています。ここをクリックすると、更に下層にあるメニュー8種を表示できるようになっています。
この2層目のメニューを、メディア系のコマンドで揃えてみましょう。設定画面で、「再生/一時停止」、「次のトラック」、「前のトラック」、「音量 大」、「音量 小」の5種類を登録することができます。
このカスタマイズをしておくと、Phothoshopや別の作業中のウィンドウを前面に開いたまま音楽プレーヤーの操作をすることが可能になります。
サブメニューの設定は以上ですが、今回のカスタマイズはここで終わりません。ラジアルメニューを、ペンのサイドスイッチで起動できるように設定しておくのです。 「ラジアルメニューをペンのサイドスイッチで表示する」方法は、第9回「ペンのサイドスイッチをカスタマイズしてみよう!」で詳しく紹介しています。こちらを参考にして設定をしてみて下さい。
「ペンのサイドスイッチにラジアルメニューを割り当て」&「サブメニューにメディア系コマンドを集約」という2段階の工夫により、ペン先だけでの音楽プレーヤーの操作が可能になります。音楽を聴きながらのパソコン作業が、より一層快適になること間違いなしです。
ラジアルメニューをあまり使っていないという方、また使ってはいるものの「サブメニュー」は活用できていなかったという方は、是非このカスタマイズを試してみて下さい。