【連載】
血めぐりケアにおいては、「冷え」を取る、つまり「温める」ことが基本です。第2~5回にわたって、食べ物と運動でカラダの内側から温める方法についてお話してきましたが、もちろん、カラダの外側から温めることも効果があります。
外側から温める、というと、使い捨てカイロやホットカーペット、コタツなどを思い浮かべますが、実はこれらは「乾熱」。血めぐりをアップさせるには、乾熱よりも蒸気(スチーム)を使って温めるほうが効果的なのです。乾熱の場合はカラダの表面だけが温まるのに対し、蒸気温熱の場合はカラダの奥深くまで熱が効率よく浸透します。つまり、「カラダの芯から温まる~!!」という感覚ですね。 では蒸気温熱で温める方法とは? いちばん手軽にできるのは「蒸しタオル」です。よく美容院などでアツアツのタオルを首にあててくれる、アレ! あのカラダがふわーっとほころんでいく感じはたまりませんね。作り方はカンタンです。
…と、たったこれだけ。
カラダが冷えている人は首のうしろ側に、目が疲れている人は目元に載せてもいいでしょう。1日の終わりにぜひやってみてくださいね。
カラダの中でも、集中的に温めた方がよい部分があります。首、足、腰などですが、特に首は、これから風邪の季節になると、特に重点地帯です。
風邪のひきはじめのときに、首の後ろの付け根部分がゾクゾクッとすること、あるでしょう。首の後ろの付け根というのは、カラダをエントツにたとえたとすると、出口に近いところ。ゾクゾクするということは、ここから熱が出ていってしまっている状態。また、ここが凝ると気分が落ち込むともいわれているので、熱を逃がさないように首をしっかりと保温することが大事です。オフィスでもスカーフやストールを常備し、ちょっと寒いなと思ったらすぐに首を温めるようにしましょう。
6回にわたって、血めぐりケアについてお話してきましたが、血めぐりの不良は、体質と生活習慣から引き起こされるもの。それを変えるということは大変なことですから、一朝一夕には改善しないこともあるでしょう。そこで最後に、血めぐりケアを続けるための3つの秘訣をお伝えします。
このシンプルな考え方で「血めぐりケア」をしていけば、きっとココロもカラダも気持ちいい状態に少しずつ近づけるはずです。オフィスで、家で、「これならできそう」と思えるケアを続けてみてくださいね!
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