ロックバンド・ゲスの極み乙女。の"ほな・いこか"こと、さとうほなみが、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』(毎週土曜23:40~)で、きょう11日に放送される第6話に出演する。

さとうほなみ=東海テレビ提供

主演の真矢ミキ演じる古本屋の主人・九十九さくらが、空腹で行き場を失くした人たちに無償で親子丼を振る舞うことから描かれる社会派人情ドラマの同作。さとうは、その親子丼を食べに来た女性役で、さくらの親子丼をインスタグラムで発信した影響で、九十九堂に長蛇の列ができるようになるというストーリーが展開される。

しかし、さとう自身は「鳥自体が怖くて…。特に皮の部分が苦手で、鳥料理が全然食べられなかったんです」と、まさかの告白。「でも、20歳ぐらいの時に何を思ったか、鳥専門店でバイトをしたんです。居酒屋で働こうと思って、でもそこが鳥専門店ということ気づかずに(笑)。ただ、その店で食べた名古屋コーチンの親子丼がとてもおいしくて、その親子丼がきっかけで鳥料理が大好きになったんです」と克服したそうで、「今回の出演も親子丼を食べたり、私は親子丼に縁があるのかな!? 運命の親子丼、再びですね」と話した。

また、「さくらさんの親子丼はとてもきれいで、本当にインスタ映えすると思いました」と太鼓判。「今回、セリフを人と話すのではなく、親子丼に向かって話すシーンだったので、演技が難しかったです。最近、炭水化物をあまり取らないようにしているので、久しぶりにお米を食べました。とてもおいしい親子丼でした!」と満足の様子だ。

親子丼の写真は、ドラマの放送とほぼ同時のタイミングで、11万3千人のフォロワー数を持つ、さとうのインスタグラムでも発信するという、ドラマとインスタグラム連動企画も実施。

東海テレビの遠山圭介プロデューサーは「企画段階から参考用に様々な親子丼を食べ、写真に収めてきましたが、鮮やかな黄色がとても食欲をそそり、インスタ映えする料理だと思っていました」といい、「アーティストとして、また最近では女優としてもその活躍の幅を広げているさとうさんは、画面に登場するだけで不思議なインパクトを感じる魅力的な女優さん。写真1枚で魅力を伝えるインスタとの親和性が高い方だと感じていました」と起用理由を話している。