昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「愛の歌」編が、きょう1日から全国で放送される。

au新CM「愛の歌」編より

今回は、歌手の小林幸子と俳優の梅沢富美男が初デュエットで歌う楽曲「愛の歌」にのせて、桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の夫婦生活の様子が展開されるストーリー。

魚を焦がしてしまい、「てへっ」とごまかすかぐや姫や、着物をくくって全力で雑巾がけをするかぐや姫の姿に圧倒される桃太郎、読書をしながら残りの団子に手を出すと、互いの手が触れて照れ笑いする1コマ、酔っ払って帰宅した桃太郎が夕飯の支度をして待っていたかぐや姫が怒っていることに気づいて、慌てて謝るシーンなどが描かれる。

さらには、寝相の悪いかぐや姫の布団を優しく直してあげる桃太郎の様子や、縁側でくつろぐかぐや姫の肩に桃太郎がそっと手を回そうとするも、かぐや姫に気づかれてしまい慌てて手を引く桃太郎と、何事かと不思議がるかぐや姫。そんな2人の仲むつまじい様子を、小林と梅沢が「ピタッときちゃったふたりの愛の歌♪」と歌い上げる。

酔っぱらって帰ってきた桃太郎が慌てて謝るシーンでは、「食べてくるなら言ってよ!」と怒るかぐや姫に、「金ちゃんがもう1杯って言うから」「ケータイ忘れちゃって」など、苦しい言い訳のアドリブが飛び出し、かぐや姫もスタッフも思わず噴き出してしまうことに。

その後、かぐや姫が廊下を雑巾がけするシーンでは監督から「うぉーって雄叫びみたいにやってみて」というムチャぶりがあったが、有村は「うぉーっっ!」と期待に応え、監督もスタッフも感心させていた。