ヤマダ電機は10月31日、電気自動車(EV)の開発を手掛けるFOMMと資本業務提携を結んだと発表した。ヤマダ電機はEVを「21世紀の新しい家電」と位置付け、実店舗でFOMMの小型EV販売を目指す。販売の具体的な時期はまだ決まっていない。このほか、ヤマダ電機グループ店舗でのバッテリーチャージングやカーシェアリング、スマートハウス事業との融合によって、環境負荷を低減する住まいづくりを行っていきたいとしている。

ヤマダ電機の発表した文

同社が販売を目指すFOMMのEVは、「緊急時に水に浮く超小型4人乗り電気自動車」がコンセプト。近距離移動に最適な設計がされており、水に浮くという機能も備えている。