TBSで21日に放送されるバラエティ番組『炎の体育会TVSP』(19:00~)で、歌手・華原朋美の奮闘が好評の企画「馬術部」を放送する。

華原朋美

昨年10月のジャパンオープンで優勝し、今年3月に開催された国際大会に出場した華原。国際大会後もさらなるレベルアップのために練習を続けてきた。今回の放送は、夏のドイツ留学から9月に行われた全日本大会出場までを追ったドキュメンタリーとなっている。

ドイツは数多くの世界王者を輩出する馬術大国で当然指導のレベルも高い。高校時代に国体4位の成績を収め、昨年のジャパンオープンでも優勝した華原だが、ドイツで最初に指導されたのは基礎の基礎からやり直すこと。朝から夜まで馬術漬けの毎日を送った。

帰国後も馬術の練習に勤しむ華原には、気がかりなことがひとつあった。それは、愛馬「キャリーズサン」と呼吸が合わないこと。馬術は“人馬一体”という言葉のとおり、騎手と馬の呼吸を合わせることが何よりも大切で、少しでも呼吸が乱れると馬が障害を跳ばないなど自在に操れなくなってしまう。

華原は昨年の国際大会以降、キャリーズサンとの呼吸が微妙に合わず落馬することが続いていた。そんな状況を打開できないまま全日本大会当日を迎える。五輪出場選手など日本のトップクラスの100人が出場するこの大会で、華原とキャリーズサンは上位60人が進める決勝を目指す。果たして華原はどのような乗馬を見せるのか。

密着VTRに加え、スタジオにも華原が登場。自らが行ってきた留学・練習の映像を見て思わず涙する場面も。そして唐突に「もう歌手を辞める…」と口にする。その真意とは!?

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