TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと様々な展開を見せてきた黒乃奈々絵による『PEACE MAKER 鐵』(掲載「月刊コミック ガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)が、2018年、劇場アニメとして再びアニメ化。その最新ティザービジュアルが公開された。

慶応三年・幕末動乱の時代を舞台に、武士になることを望み、京へと旅立ち懐かしき故郷にその錦を飾るため、戦いへと突き進んでいく若者たちの姿を描き出すスタッフは、監督を竹内浩志氏、シリーズ構成を梅原英司氏、アニメーション制作をWHITE FOXが担当する。

最新ティザージュアルでは、大人になった主人公・市村鉄之助の両サイドに山崎丞、斉藤一が佇み、そして後ろには怪しげな笑みを浮かべた大和屋鈴の姿が! 黒い羽根が舞い、これから始まる戦いを予感させ、そして何かを決意した顔をする鉄之助の姿を収めた一枚となっている。

さらに、鬼の副長・土方歳三(cv. 中田譲治)の開発中キャラクター設定ラフも公開された。

■土方歳三 (cv. 中田譲治)
新撰組副長。天然理心流の使い手。「鬼の副長」の異名を持ち他の隊士から恐れられているが、新撰組のことを誰よりも考えている。部下思いな一面をもち、鉄之助を小姓として側におく。局長である近藤勇の一番の理解者で、結核の病状が悪化していく沖田を気にかけている。

なお、劇場版は前篇・後篇の二部作となるが、それぞれのサブタイトルも明らかに。2018年6月2日公開予定の前篇は『PEACE MAKER 鐵 ~想道(オモウミチ)~』、2018年秋公開予定の後篇は『PEACE MAKER 鐵 ~友命(ユウメイ)~』となる。各詳細は公式サイトにて。

(C)黒乃奈々絵/マッグガーデン・PEACE MAKER 鐵 製作委員会