モデルのマギー(25)が、綾瀬はるか主演のNHK大河ファンタジー『精霊の守り人 ~最終章~』(11月25日スタート・毎週土曜21:00~)で女優デビューすることが6日、発表された。

『精霊の守り人』に出演するマギー

本作は、作家・上橋菜穂子氏によるファンタジー小説『守り人』シリーズを原作に、人と精霊がともに暮らす架空の世界を舞台に描かれるドラマ。短槍使いの凄腕女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)と、幼い頃に精霊の卵を宿し、バルサに命を救われた新ヨゴ国の皇太子・チャグム(小林颯)による物語で、今作はシリーズ全3部作の最終章となる。

今作で初めての演技に挑むマギーは、新ヨゴ国のオッカ村に住むタルシュ軍との戦いで傷ついたタンダ(東出昌大)を守ろうとする、健気な村娘・ヨーナを演じる。タンダに好意を寄せるが、タンダの気持ちがバルサにあることに気付き、身を引くという役どころ。

出演に際して、「出演オファーを頂いた時は率直に『挑戦したい!』と思いました。初めての演技ということもあり、手探り状態でのスタートだったので、ご迷惑をおかけしないかとても不安でしたが、今の自分にできることを最大限やろう!という気持ちで挑みました」とコメントを寄せるマギー。

「初めてのシーンは東出(昌大)さんとの共演で、緊張を和らげてくださったのがすごく安心しました。その他にも、演技の基本となる本をくださり、とても勉強になりました。綾瀬(はるか)さんも待ち時間に気さくに話しかけてくださったり、一緒に歌を歌ったりしたことが思い出の一つです」と撮影を振り返り、「たくさんの人に愛されている、とても素敵な作品に携われてとても光栄です。是非ヨーナ(マギー役名)にも感情移入してもらえたら嬉しいです」と本作に込めた思いを語っている。