女優の志田未来が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ウツボカズラの夢』(毎週土曜23:40~)では、劇中のモノローグ・ランキングを作成。きょう1日から公開されるオリジナル動画で発表されている。

『ウツボカズラの夢』主演の志田未来=東海テレビ提供

このドラマは、家で居場所を失った少女・未芙由(志田)が、富に恵まれた叔母・尚子(大塚寧々)の家に招かれることで、"持てる者"を養分に成長していく「ウツボカズラ女」として目覚めていく姿を描くもの。ウツボカズラとは、自分から動かず獲物を獲得する食虫植物だが、劇中では志田にる1人ゼリフ(=モノローグ)が話題を集めている。

今回の動画に出演するのは、志田のほか、進行の斉藤誠征アナウンサー、松本圭右プロデューサー。発表の前に、どのモノローグがランクインしていると思うか聞かれた志田は「毎回、モノローグは名セリフばかりだったので、予想がつきません」とコメントしている。

また、モノローグの収録時にどんなことを感じたのか尋ねられると、「私はここまで恵まれてきたので…。未芙由がどんなにつらい気持ちでいるのか、モノローグを言うたびヒシヒシ感じていました」と語り、冷徹とも思える未芙由のシニカルさには「こんな風なものの見方もあるのだ」と、共感よりむしろ発見が多かったと振り返った。

ドラマは、あす2日の放送の第5話から新たな局面に突入。松本プロデューサーは、未芙由が第5話でさらに覚せいし、ドラマ後半はウツボカズラ女としてさらなる快進撃を見せていくと言い、志田も「第5話以降も未芙由は、バッサバッサと周りの人たちのことを切り捨てます」と笑っている。