テレビ朝日系のドラマ『豆腐プロレス』のリアルイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール』が29日、東京・後楽園ホールで行われ、興行終了後に行われた報道陣向けの囲み取材に松井珠理奈、宮脇咲良、横山由依、白間美瑠が登場した。

左から横山由依、宮脇咲良、松井珠理奈、白間美瑠

同イベントは、今年1~7月にわたってテレビ朝日系で放送されたドラマ『豆腐プロレス』のリアルイベント。プロレスの聖地・後楽園ホールで、同ドラマに出演したAKB48グループのメンバーたちが観客を前にしてプロレスの試合を行い、自ら志願した新たなメンバーも参戦した。この日は7試合が行われ、メインイベントのWIPタッグ選手権王座決定戦でチェリー宮脇(宮脇咲良)&ロングスピーチ横山(横山由依)とハリウッドJURINA(松井)&道頓堀白間(白間美瑠)が対戦。リング上で激しいファイトが展開され、最後にハリウッドJURINAがロングスピーチ横山に大技のデスティーノを繰り出して見事にフォール勝ちした。

興行後の会見で松井は「はじめから負けるとは思っていませんでした。パワーストーンズというタッグとしてのベルトが欲しいという気持ちで今日は試合をし、結果を残すことができました」と安堵した表情。「後楽園ホールはプロレスの聖地ですし、生半可な気持ちではできないと思いました。プロレスファンの方が見てがっかりされないような試合をしなければいけないとプレッシャーを1番感じましたね」と正直な胸の内を明かすも、「今日は1試合目から本気で、私自身も本気でやらなければとメンバーから気合をもらい、最後までやりきることが出来ました」と大盛り上がりの興行に満足げだった。

初めての興行にかかわらず大成功に終わった同イベント。次回の開催にも期待が集まるが、松井は「ハリウッドJURINAは色んな選手としてないので、違う選手と戦ったら違うハリウッドJURINAを見せられる自信があります。色んな挑戦を受けたいですね」と新たなライバルを欲している様子。また、今回残念ながら松井らに敗れた宮脇は「負けて相手がベルトを受け取った瞬間は本当に悔しくて、ここまでガチ泣きしたのは初めてかもしれません」と悔しがるも、「今年1番の神イベントになったという実感があります。負けてから勝った達成感を味わいたいと心から思いました」と早くも視線は次の興行に向けていた。

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