13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、MCのお笑い芸人・東野幸治(53)とアシスタントMC・秋元優里アナウンサー(33)が、小学6年生の視聴者に追加の情報提供を呼び掛けた。

松本人志

この日、番組の最後に取り上げたのは11歳の女の子「ミーミ」さんからの投稿。東野の「視聴者投稿の中で気になるものがあったので紹介します」に続いて、秋元アナが投稿内容を読み上げた。

「私はごく普通の小学6年生なんですけど…今友達関係で悩んでいるのですけど、やっぱりこういう関係というのはすぐに壊れてしまうのでしょうか…」(ミーミ 神奈川県 11歳 女性)

これを受け、秋元アナは「どういう状況か詳しく書いてないですし、連絡先も書いてなかったので。ただ番組としては何か力になれることがあればという気持ちがあります」と説明。東野も「こういうふうに悩みや相談は、われわれはありがたい」と番組としての思いを語る。

一方、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)は、「損したのか? 何だろう……」と考え込み、ジャーナリスト・堀潤氏が「こういう関係」を「交友関係」と読み解くと、「交友関係! そうやって! 漢字が書けないから!」などと盛り上がった。

東野は「(詳しくは)ご本人に聞かないと分からない」と語り、「だからこそ番組宛てにご連絡いただくか、HPの『前園に挑戦してほしいこと』に投稿してください」とミーミさんにメッセージを送った。

同番組では毎週さまざまな出来事をトークテーマとして取り上げているが、特に力を入れているのがいじめ問題。神奈川県川崎市で中学1年生の男子が殺害された事件では、松本は「被害者の彼とか親とか友だちとか周りの人とか本人でもいいんですけど、本当にこういうのは『ナイトスクープ』にハガキを出したらいいと思うんですよ」「抑止力になる」と事件を未然に防ぐ方法を模索し、東野も視聴者に向けて「今テレビを見てて、自分がどうしていいのか分からない人がいたら、『ワイドナショー』にメールとかハガキとか、なんでも結構なんで」と呼び掛けていた。