俳優の石坂浩二が、テレビ朝日系主演ドラマ『やすらぎの郷』(毎週月~金曜12:30~)の撮影最終日を迎え、ウエディングドレス姿の浅丘ルリ子と加賀まりこと腕を組む3ショットが公開された。

(左から)加賀まりこ、石坂浩二、浅丘ルリ子=テレビ朝日提供

8月8日放送分までの全話平均視聴率が5.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調に推移している同ドラマは、テレビ人専用の老人ホーム「やすらぎの郷」が舞台。この3ショットは、浅丘が石坂に「元夫の石坂さんとご一緒できて…。この方が主役じゃなかったらこの芝居は持たなかった。みなさんの素敵なお芝居も、相手役のこの方がすてきだからだと思います」との賞賛の言葉を送る中で撮られたものだ。

これまで、ミッキー・カーチス演じるマロこと真野六郎と、常盤貴子演じる「やすらぎの郷」職員・松岡伸子との、46歳差カップルが誕生。今週の放送ではマロが自分より16歳年下の伸子の父親と、結婚の許しを請うべく対峙する場面が繰り広げられている。

また、石坂演じる菊村栄も、かつて愛した女性にそっくりの孫娘・榊原アザミ(清野菜名)にほのかな恋心を抱くなど、老境に入ってもときめきを忘れない入居者たちの姿が描かれている。

そんな中で公開された今回のウエディングショット。石坂は「お2人とも意外に似合っているのでびっくりしました(笑)」と驚き、浅丘は「自分がかつて着たものにも近く、加賀さんとのバランスも取れていたし、とてもいい感じでした」とご満悦だが、加賀は「着心地は最悪でした。ウエストを締め上げ吐きそうでした」「ウエディングドレスなんて二度と着たくない。あれは着るもんじゃない。見るもんです」と語っていた。