全国の怪談師がトーナメント形式で"最恐怪談"を競うカンテレの単発バラエティ番組『稲川淳二の怪談グランプリ2017』が、今年も6日(深夜1:00~2:15 ※関西ローカル)に放送される。

『稲川淳二の怪談グランプリ』審査員の稲川淳二=カンテレ提供

今回の怪談の特徴は、ご当地ならではの特色が盛り込まれていること。北海道代表の怪談師・志月かなでは「毛無山」という北海道に実在する場所で自身の友人に起きた怪談を、東北代表の黒木あるじは、東北で有名な「即身仏」に関する怪談を披露する。

審査員の山口敏太郎は「方言を上手に使っていて、地方色が出ていた。いろんな味付けの料理を食べた感じ」と、レベルの高さを評価した。

そんな中、収録中に突然、審査員の三木大雲住職が「霊のにおいがする」と言い始めると、葉加瀬マイも「塩を胸元に入れてきたんですけど、ゾクゾクしちゃいましたね」と何かを感じた様子。『怪談グランプリ』恒例の心霊現象が、今年も起こってしまうのか…。