シンガーソングライターの家入レオが、7月16日スタートの福士蒼汰主演ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の主題歌を担当することが16日、明らかになった。

家入レオ

家入がドラマの主題歌を担当するのは7作目で、福士の出演作品については、昨年4月クールの同局系『お迎えデス。』に続き、4回目のタッグとなる。

今回ドラマために書き下ろされた新曲のタイトルは「ずっと、ふたりで」(7月26日発売)。AKB48や乃木坂46、嵐などへも楽曲提供をしている杉山勝彦が作詞・作曲を手掛けたミディアムバラードで、家入として初めてシンガーに専念した楽曲となる。

家入は「どんな雰囲気の曲がいいだろう?と悩み考える中で、新しい自分と音に出逢うことができました。大切な人の光と影。どちらが欠けても君じゃなくなってしまう。そんな想いで歌った曲です」とコメント。

福士は「あるがままでいい。どちらかが闇の中にいても、どちらかが光を照らしてくれる。愛している気持ちがあれば2人で歩いていける。そんな2人の愛を感じました」と言い、「物語を優しい歌声と優しい歌詞で、優しく包み込んでくれると思います」と期待を込めた。

『愛してたって、秘密はある。』の鈴間広枝プロデューサーは「初めて聴かせていただいたとき、思わずウルッとしてしまったほど、"めっちゃいい曲"です!」と絶賛しながら、「ドラマの世界観に寄り添った本当に素敵なラブソングができ上がり、作品の中で映像とどんな相乗効果を生んでくれるのか、今からすごく楽しみです!」と話している。

このドラマは、母(鈴木保奈美)をDVから守るために父(堀部圭亮)を殺したという大きな秘密を抱える主人公・奥森黎(福士)が、弁護士を目指す司法修習生となったが、法科大学院で立花爽(川口春奈)と出会い、結婚を決意すると、その直後から、かつての殺人を知る何者かによる不気味なメッセージが届き始めるというストーリー。

(左から)川口春奈、福士蒼汰、鈴木保奈美=日本テレビ提供