フォルクスワーゲン グループ ジャパンは13日、7人乗りミニバンの「ゴルフ トゥーラン」と「シャラン」に特別限定車「テック エディション」を設定して発売した。量販モデルの「コンフォートライン」をベースに、最新の運転支援システムなど、利便性の高い装備を多数追加している。

「ゴルフ トゥーラン TSI コンフォートライン テックエディション」

「シャラン TSI コンフォートライン テックエディション」

「ゴルフ トゥーラン」と「シャラン」は、フォルクスワーゲンの7人乗りミニバンシリーズとして「安全」と「快適」、それにドイツ車らしい「高い走行性能」に定評がある。今回の「テック エディション」では、家族での利用を想定して安全・快適な装備を数多く特別装備した。

「ゴルフ トゥーラン テック エディション」には、先行車との車間を自動的に制御して追従走行するアダプティブクルーズコントロール「ACC」や、プリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」、高速道路などでの渋滞時に運転を支援する「トラフィック アシスト」、レーンキープアシストシステムなどを特別装備した。利便性の高いスマートエントリーシステム「キーレスアクセス」、パークディスタンスコントロール、リアビューカメラなども特別装備している。

ベースモデルに「ACC」や「フロントアシスト」などを標準装備する「シャラン テックエディション」では、その豊富な標準装備に加え、バイキセノンヘッドライト、ダイナミックコーナリングライト、シートヒーターなどを特別装備した。また、両モデルともにインフォテイメントシステム、パワーテールゲート、駐車支援システム「パークアシスト」を特別装備している。

「ゴルフ トゥーラン TSI コンフォートライン テックエディション」は384万円で300台の限定販売、「シャラン TSI コンフォートライン テックエディション」は432万9,000円で150台の限定販売となる(価格はともに税込)。