俳優の千葉真一が、きょう6日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『こんなところにあるあるが。土曜・あるある晩餐会』(毎週土曜21:58~22:59)に出演し、破天荒エピソードを披露する。

(左から) 千葉真一、梅宮辰夫、三田佳子、伊吹吾郎、谷隼人=テレビ朝日提供

今田耕司が支配人、指原莉乃が副支配人に扮し、ゲストが持ち寄る「あるある話」を紹介していく同番組。今回は、伊吹吾郎、梅宮辰夫、谷隼人、千葉真一、三田佳子という平均年齢75歳の大御所俳優が登場し、「今の映画界ではあり得ない!?破天荒過ぎる! 昭和の銀幕スターあるある」をテーマに放送する。

この中で、千葉は、スタントマンでさえ断った命がけの撮影に臨んでいたというエピソードを発表。映画『やくざ刑事』で、50人のスタントマンが断った「飛んでいる車が海に落ちる前に、車から飛び出す」というアクションを、自らが命がけで演じたことを明かす。

ほかにも、谷は『キイハンター』で、命綱無しで死にかけるスタントに毎週挑戦していたことを紹介。全員からは、こうした命知らずのエピソードが、すご過ぎてウソに聞こえてしまうという悩みあるあるになっているそうだ。

さらに、駅のホームなどで無許可で隠し撮りしまくっていたことや、4年で16作品も制作されるなど撮影ペースが速すぎること、下半身を斬ると金の玉が飛び出すという珍演出など、驚きのエピソードが明かされるほか、梅宮が当時一番モテていたという話題になる。