お笑いタレントの明石家さんまがMCを務める、MBS開局65周年記念特番『痛快!明石家電視台スペシャル 実際どうなん!? 大阪のテレビ』(5月7日14:58~17:00 ※関西ローカル)の収録がこのほど、大阪市内の同局で行われ、ゲストの小堺一機と久々のものまね競演を果たした。

(左から) 明石家さんま、小堺一機、小島瑠璃子=MBS提供

同番組は、MBSの番組に出演しているタレントをゲストに迎え、東京とはひと味違う大阪のテレビ事情を語り合うというもの。情報番組『サタデープラス』MCとして小島瑠璃子ともに登場した小堺は「大阪はADさんが元気」と話し、「東京も昔は元気だったけど、今は声がちっちゃいの」と、頼りなげな声でタレントに指示を出す番組スタッフを、リアルなものまねで披露した。

これに乗ったさんまが「今のは『北の国から』やろ?」と振ってみせると、小堺はドラマ『北の国から』の田中邦衛のものまねで「打ち合わせナシなんだよぉ~。準備してないのに振んのやめてくれよぉ~」と、さんまのムチャぶりに悲鳴。だが、すかさず「菅原文太さんですよね?」「大原麗子さん?」と、さんまに十八番ものまねを次々と振る反撃に転じ、その仲むつまじい姿に、パネリストの中川家も「ええなぁ(笑)」と目尻を下げていた。

ほか、ゲストには「これまでさんまには共演NGを出していた」と、奇妙な因縁を語る関西の名物フリーアナウンサー・角淳一をはじめ、人気情報番組『ちちんぷいぷい』メインパーソナリティーの山本浩之や、月亭八方、ピーコ、ハイヒール、よゐこ、三戸なつめら15人が出演。

さんまの冠番組『痛快!明石家電視台』からは、中川家のほか、間寛平、雨上がり決死隊らもパネリストとして加わり、「大阪の番組収録はちょっとおかしい!」などをテーマに展開するトークや、街角アンケートから東京と大阪の意識の違いを探るクイズ企画を繰り広げる。