経済産業省 資源エネルギー庁が4月12日に発表した石油価格調査(4月10日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と同価格の133.9円となり、2週連続の横ばいとなった。
来週は小幅な値上がりへ
石油情報センターは、「卸価格の据え置きが小売価格に反映された」と分析。来週の価格動向については「原油価格が上昇し、来週分については石油元売り会社のうち3社が値上げを通告していることから、小幅な値上がりを予想している」と話している。
都道府県別にみると、14都県で値上がり、5県で横ばい、28道府県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の141.4円(前週141.5円)、最も安かったのは埼玉県の128.4円(同128.6円)だった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの144.7円と、3週連続の横ばい。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.1円安い112.2円と、7週ぶりに値下がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週から4円安い1,399円と、2週連続で値下がりした。