大和ネクスト銀行は3月30日、「シニアのスポーツとレジャーに関する調査」の結果を発表した。調査は3月1日~2日、全国の60歳~79歳の男女を対象にインターネットリサーチで行われ、1,000サンプル(有効回答から性別と年代区分が均等になるように抽出)を集計した。

春はお花見、GWは温泉へ

「この春に楽しみたいと思う日帰りのレジャー」

シニアがこの春に楽しみたいと思う日帰りのレジャーは、「花見」が最も多く61.5%。以降、「温泉」(39.4%)、「ドライブ」(31.7%)、「食べ歩き」(25.6%)、「美術館・博物館」(21.1%)と続いた。

「今年のゴールデンウィークに楽しみたいと思う日帰りレジャー」

また、今年のゴールデンウィークに楽しみたいと思う日帰りレジャーでは、「温泉」(25.2%)、「花見」(16.7%)、「ドライブ」(16.4%)が上位に並んだ。

花見の参加意向と予算

「花見の参加意向」

春に楽しみたい日帰りレジャーで1位となった「花見」。手軽な花見から桜の名所に行く花見ツアーまで様々な花見を提示し、それぞれの参加意向を聞くと、「名所や公園で行う手軽な花見(お酒や食べ物を持ち寄り)」に参加したいという人は61.6%と最多に。以降、「桜の名所に行く花見ツアー」(56.2%)、「お花見クルーズ・川下り(お弁当付)」(52.1%)、「ホテルなどの庭園で行う花見(お弁当付)」(45.9%)と続いた。

「許容できる花見の参加費用」

また、許容できる参加費用の平均をみると、高い順に「桜の名所に行く花見ツアー(食事代・宿泊代込)」が1万5,556円、「お花見クルーズ・川下り(お弁当付)」が6,876円。以降「ホテルなどの庭園で行う花見(お弁当付)」が5,801円、「名所や公園で行う手軽な花見(お酒や食べ物を持ち寄り)」が3,092円となった。