Google Japanは4月1日、新しい日本語入力IME「Google 日本語入力プチプチバージョン」を発表した。

Google 日本語入力プチプチバージョン

コンセプトは「思わず押したい、押し続けたい」。同社は理想のキーボードを「ないと困るのだけれど、あることを意識させない、まるで空気のような存在」と考察。理想に近づくため、新たなデバイスを開発したとする。プチプチの上をなぞるような形でキー入力し、ハンディタイプも用意。

耐衝撃、防水に対応。お皿やコップを包むのにも活用可能。人工知能は使っていないが、A.I.(Air Interpretation、空気を物理的に読む機能)は搭載するという。

この「Google 日本語入力プチプチバージョン」は、Googleによる毎年恒例のエイプリルフールネタ。2013年の「パタパタバージョン」、2014年の「マジックハンドバージョン」、2015年の「ピロピロバージョン」、2016年の「物理フリックバージョン」と続いている。

2016年の「物理フリックバージョン」に続き、このプチプチバージョンも部品の設計図、回路図、ファームウェアをオープンソースとして公開する。なお、「プチプチ」は川上産業株式会社の商標登録名称。