ロックバンド・RADWIMPSのヴォーカル・野田洋次郎が30日、都内で行われたテレビ東京系木ドラ25『100万円の女たち』(4月13日スタート 毎週木曜25:00~25:30)の記者会見に、福島リラ、松井玲奈、我妻三輪子、武田玲奈、新木優子とともに登場した。司会は同局 福田典子アナウンサーが務めた。

左から武田玲奈、松井玲奈、野田洋次郎、新木優子、福島リラ、我妻三輪子

同作は青野春秋による同名コミックを実写化。野田演じる売れない小説家・道間慎が、ある日どこからかやってきた素性の知れない5人の美女達と1つ屋根の下で暮らすことになる。女達は毎月100万円の大金を支払うが、一体何の目的で集まってきたのか徐々に明かされていく。

普段は音楽方面で活躍している野田だが、2015年公開の映画『トイレのピエタ』で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、役者としての才能も期待されている。野田は「2回目なのでわからないことだらけで、共演の皆さんは心もとないとは思うんですけど」と謙遜しつつ、「規制の枠に縛られずにやりたい」と意気込んだ。

共演する5人の美女についてそれぞれの印象を聞かれた野田は「何の会ですかこれは。困りましたね」と戸惑いながら、1人1人について語っていく。無口なキャラクターを演じる我妻について、野田は「カメラが回ってない時は一番喋ってるんですけど、カメラが回ると黙っている」と紹介した。

また、家では全裸という設定の美女を演じる福島について、野田は「常に裸なので、とてつもないオーラを発してるんですけど、だんだん裸が馴染んできましたよね」と苦笑。「普通にカメラが止まってる時もしゃべれるようになってきて」と様子を明かし、「美容グッズとか、コラーゲン的なものを初めて僕もいただいたりした」と女性だらけの現場での戸惑いを語った。

新木については、待機中も「ひたすら確認をしてて、几帳面な方」と表す野田。松井からは「お部屋のシュッシュするやつとかもらえて」と意外なプレゼントについて話し、「すごいいい香りが部屋に充満するんでありがたいです」と感謝した。最年少の武田とは「あまり仲良くなれた実感はない」と言いつつも、一回りの年の差に「ある程度距離を保ちながら、遠くから『元気か~』って」と関係性を明かした。

女性陣からは「にこにこ見守っててくれて。あとは猫と喋ってます」(我妻)、「すごく気さくな方」(福島)、「優しくて、誠実な方で、現場への気遣いを忘れない」(新木)、「統率して引っ張ってくれてるのが頼もしい」(松井)、「野田さんがいるから穏やかないい現場の雰囲気」(武田)と絶賛された野田。照れながら、「あとで飴ちゃんを1個ずつあげます」と宣言していた。