テスティーは3月15日、ゲームアプリ利用に関する調査の結果を発表した。調査は3月6日~7日、運営するスマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」で10代301人および20代前半301人を対象に行われた。

「一回の課金でいくらまで課金したことがありますか?」

ダウンロードしているゲームアプリの数を調査した結果、「0個」と回答した人は10代、20代前半ともに21.6%となり、若年層の78.4%は何らかのゲームアプリを保有。ダウンロードした経緯を尋ねたところ10代の41.5%、20代前半の39.8%とおよそ4割が「アプリストアの検索・ランキング」をきっかけとしていた。

10代の44.5%、20代前半の42.9%が、はまっているゲームアプリが「ある」と回答。さらに、そのゲームをプレイする頻度を尋ねたところ「毎日」との回答が最も多く、10代で64.9%、20代前半で69.0%だった。毎日プレイする理由は「楽しいから」という回答が最も多く、「ログインボーナスのため」という回答が続いた。ハマっているゲームアプリは10代、20代前半ともに「LINE: ディズニーツムツム」が1位だった。

ゲームアプリプレイ経験者では10代の18.3%、20代前半の22.3%と全体の約2割の人がゲームアプリへの課金経験があると回答。1回あたりの課金額は、「100~300円未満」(10代27.3%、20代前半23.9%)が最も多い結果となった。1万円以上という人も10代で7.3%、20代前半で6.0%いた。直近1年間の課金額合計については、1,000円未満と回答した人が最も多く、10代で36.4%、20代前半では40.3%となった。

「直近一年間のゲームアプリへの課金額はどれくらいですか?」

課金未経験者に対し今後の課金意向を聞くと、10代の34.6%、20代の30.3%が「機会があれば課金をするかもしれない」と回答した。