お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が24時間生放送に挑んだインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『極楽とんぼ「KAKERU TV」~24時間AbemaTV生JACK~』が5日21時に終了。AbemaTVで過去最高となる350万視聴を記録した。また、同局でのレギュラー番組も提案され、加藤が涙を流した。

極楽とんぼの加藤浩次(左)と山本圭壱

グランドフィナーレで、極楽とんぼに加え、番組を支えたココリコ、ロンドーンブーツ1号2号、平成ノブシコブシ、品川庄司の庄司智春、矢口真里が集まり、各企画を振り返りながらそれぞれ感想をコメント。加藤は「深夜の企画の中で、立っている山本を座らせようとしたら『何で座らせるんだよ!』って。あの山本が好きなんだよなぁ。これが極楽とんぼだ!って。あの瞬間に戻ったという感じがあった」と感慨深げに語り、山本も「まったく同じ通り」と同調した。

AbemaTVを手掛けるサイバーエージェントの代表取締役社長の藤田晋社長も登場し、「視聴数350万は過去最高です」と報告すると、加藤は「やったねぇ! うれしいなぁ!」と感激。「俺らみたいなどうなるかわからない…10年間ブランクある芸人を24時間でやってくれる心意気は本当にうれしかった」と思いを伝え、山本も「その通りですよ。このような企画に参加できて本当にありがたいと思っています」と感謝した。

そして、田村淳が視聴者のコメントを紹介していき、「レギュラー希望というのもあります」と伝えると、藤田社長は「極楽とんぼさんに何かお願いしたいという社内の強い希望がある」と告白。「定期的にやる何か」とレギュラー番組を提案すると、加藤は「うれしいなぁ」と涙を浮かべ、山本も「泣くなよー!」とうれしそうにツッコんだ。また、淳は「道のり長かったですから加藤さんは。やったねカトちゃん!」と祝福した。

加藤と山本は、番組を支えてくれた共演者とスタッフにも感謝。ラストはかつての2人のあいさつで締めてほしいと言われ、「また何かできるように、我々精進していきますので、ぜひ応援してもらいたいと思います。今回は本当に24時間ありがとうございました!」と語った後、「この世は極楽、空にはとんぼ、極楽とんぼでした!」とポーズを決めて終了した。