歌手の和田アキ子(66)と前川清(68)が、3日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~22:52)に出演し、48年前の禁断の愛について語った。

和田アキ子と前川清

和田は最初に「大好きだったの、昔」と前川に恋していたことを告白。自身はデビュー2曲目「どしゃぶりの雨の中で」が大ヒットした18、19歳頃、前川はデビュー曲「長崎は今日も雨だった」が大ヒットした21歳頃で、前川が「外車を買ったら真っ先にお前を乗せてやる」と誘い、湘南の海へドライブデートしたという。

前川は「アッコもかわいい女の子なんですよ。垣間見えるときあるでしょ? 『飲み物買ってくるよ』って言ったら、助手席で『私買ってくる』って買ってきて」と和田の女性らしいエピソードを披露。和田は前川に手を重ねられるも避けたことを明かし、「それはアカンと思った。海に行くまでは。ふ…」と両手で顔を覆って恥ずかしがり、ダウンタウンの2人から「何を言うてるの!」などとツッコまれた。

ところが、デートの途中に2人で車を出たときにドアのロックがかかってしまい、JAFを呼ぶことに。そのハプニングにより、帰りは「俺はもうお前誘わない」「私も電話しねぇよ」と大げんかになったという。和田は「それから藤圭子だったのよ、結婚」と振り返った。

和田が「なんでダメだったの?」と藤とわずか1年で離婚になった理由を尋ねると、前川は「藤圭子さんは結婚したときから演歌とか興味ない、外国行くという…感覚的に違った」と説明。和田はまた、前川の家で藤と鉢合わせになったエピソードも披露し、「藤圭子が隠れた」と話した。さらに、松本人志が「2人が結婚しようとは?」と聞くと、和田は「言ってくれたらね」と返答。前川は無言になるも「やっぱり好きですよ。2人で番組とかで一緒になると照れる自分はいます。僕にとっては芸能界で初めての女性ですから」と和田への思いを語った。