今年1月にテレビ朝日系でゴールデンタイムに放送されたバラエティ特番『陸海空 地球一周するなんて(笑)アマゾンから突入SP』が、4月からレギュラー化することが3日、明らかになった。毎週火曜(23:15~25:15 ※一部地域除く)に、『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』のタイトルで生放送される。

南米を冒険するU字工事=テレビ朝日提供

特番では、はU字工事と、昆虫に詳しい大学生・篠原裕太くんが、アマゾンにある文明とは完全に切り離されたアワフン族の「コス村」を目指してガチンコ取材。旅の途中で他の先住民から襲撃を受け、拘束されて断念したが、翌日急きょ別のアワフン族の村へと向かい、4日間かけてようやく村に到着、何とか取材の許可を得た。

レギュラー化後も、U字工事の南米ジャングルロケは続行。引き続き、文明と未接触の民族に会うことを目標に、さまざまな民族と出会いながらアマゾンでの大冒険を展開するが、他にも4つの冒険ルートが登場する。

その内容は、サンシャイン池崎が、世界を飛び回る怪魚ハンターとひたすら地球のデカい魚を狙う旅へ。インテリ芸人・REINAが世界一の豪華客船「クイーンエリザベス号」に乗って、富豪たちを紹介。バッドナイス常田が、各国で活躍する現地ドローン操縦士と"世界の絶景"を撮影。そして、開運スポットに精通する片岡正徳(オオカミ少年)が、オカルト話や都市伝説、怪奇現象といったミステリーの現場を直接取材する。

スタジオを仕切るMCは、バイきんぐの小峠英二と、モデル・タレントの大石絵理で、いずれも地上波全国ネットのMCは初めて。中野光春プロデューサーは「深夜という時間に、地球のどこかに5チームも行っているという番組で、生放送で、生中継…日本に残っているスタッフも、予算がおさまるかも先の見えない番組なので、ドキドキしながら進んでいます」と心境を語っている。