異性の友人と2人で卒業旅行に「抵抗なし」、女性の方が男性よりも多い

DeNAトラベルはこのほど、「卒業旅行」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月6日～10日、18～82歳の男女287名を対象にインターネット上で行われた。

まず卒業旅行は誰と行きたい(行く予定)か聞くと、どの世代においても1位は「友達(同性)」(学生95.8%、20・30代83.5%、40・50代76.0%、60代以上64.0%)だった。学生の2位には「友達(異性)」と「一人」(29.2%)が入っている。「友達(異性)」はどの年代においても上位にランクインした。

卒業旅行をする上で、最も重要視する(した)ものについて聞くと、学生、20・30代、40・50代において1位は「行き先」だった。一方、60代以上は「金額」(35.0%)となっている。また、60代と40・50代では「同行者」と回答した人が20.0%であったが、20・30代では13.7%、学生は5.0%にとどまっていた。

異性の友人と2人で卒業旅行に行った場合、相手を異性として意識するか尋ねたところ、60代は「全くしない」が0%だったのに対し、40・50代では14.7%、20・30代では19.0%、学生では20.8%と年代が下がるとともに増加した。男女別では「全くしない」男性は52.9%だったが、女性は32.0%となっている。

異性の友人と2人で卒業旅行に行くことに抵抗はあるか聞いたところ、「全くない」と回答したのは、どの年代においても40%前後だった。男女別では「非常にある」と回答した女性が22.9%だったのに対し、男性は38.5%。「全くない」と回答した男性は12.5%に対し、女性は17.0%となっていた。

「非常にある」と回答した人にその理由を聞くと、「異性と行くとしたら恋人でしょう。本当に友だちだったとしても恋人がいたら申し訳ない」(女性/42歳)、「万一トラブルに巻き込まれた時に責任が取れない」(男性/51歳)などのコメントが挙げられた。

「全くない」と回答した人の理由としては、「一緒に旅行するとなると女子はもの凄くめんどくさい」(女性/37歳)、「異性間の友情も成立するとする考え方を持っているので」(男性/44歳)、「異性がいた方が頼りになりそう」(女性/31歳)などだった。