お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と児嶋一哉が、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、コンビ仲について「ガチで仲悪い」と明かした。

アンジャッシュの児嶋一哉(左)と渡部建

"今どきの視聴者"が知らない有名人に関する疑問を、直接本人にぶつけて明らかにしていく同番組。アンジャッシュの2人は「コンビ仲ってどうなの?」と聞かれると、「僕らコンビはガチで仲悪いです」と告白し、児嶋は「会話してないですね」と打ち明けた。

とはいえ、渡部は「仲良くある必要もないと思っている。お互いのことを知らない方がよいこともある」と説明。ケンカ芸のようなときに本気でムカついていることもあるそうで、「見ている人はそっちの方がおもしくないですか?」と話した。

また渡部は、映画『コウノトリ大作戦』で2人そろって吹き替えを担当したときの不満を爆発。「僕は主役の役をやって、3、4日毎日5、6時間、喉つぶしながらやった。児嶋も1シーンだけ出た。ギャラ半分持っていきやがったんです」と訴え、「ひと言あれば俺も大人だし『いいよ』って。でもひと言もなくぼけーっとしている。それがめちゃくちゃムカついています」とぶつけた。これに対し、児嶋は「主役だけど折半なんだとは思った」と振り返り、「ただコンビは難しくて、こっちの方が体張って大変なときも折半だし」と言い分を述べた。

2003年に『エンタの神様』に出演し、「すれ違いコント」で大ブレイクしたアンジャッシュ。渡部は「仲良くて普段から遊ぶコンビだったらああいうネタはできてない。お互い死ぬほど考えて、意見バチバチぶつけ合って譲らないから、いいネタができていたのかもしれない」と分析した。