漫画家の蛭子能収が26日、都内で会見を開き、人生最大の個展「シン・えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~」を福岡・北九州市漫画ミュージアムにて3月18日~5月21日に開催することを発表した。

蛭子能収

今年1月2日に放送されたテレビ東京系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』をもって、2007年より10年間出演し続けてきた同シリーズが終了。人生の岐路に立った蛭子が、今後の人生を賭けた個展を開催する。

蛭子は、生活費のために絵を描いていきたいという思いを明かしつつ、「テレビに出ていた方が収入はいい」と告白。記者から「収入的な面ではこれからもテレビに出たい?」と聞かれると、「実はそうですね」と笑い、「(テレビは)収入がはっきりしている。絵ははっきりしてないんですよ。手数料とか…」と打ち明けた。

現在、絵の仕事は月にどれくらいか聞かれると、「漫画の連載が5個くらい」と答え、「漫画といっても、イラストと文章というのが多い。パチンコ雑誌とかボートレースとかギャンブル系が多いです」と説明。「ギャンブル系のやつはギャンブルでお金を使ってしまっているから、トントンかもしれないです」と相変わらずギャンブルにハマっているようだ。

会見では、今回の個展に並ぶ作品も紹介し、「大きな絵ばかり」と説明。「これは6、7万円。もう少し大きいですけど」と一番左の絵を指しながら話した。

この会見は、2月6日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)の企画の一環。同番組が厳選する"この冬もっともHOTなニュース3選"に選ばれた脊山麻理子・加藤紗里・蛭子能収の3人が同時刻に記者会見を開き、どの会見が最も注目されるかを番組の企画として展開する。