日本エイサーは25日、4K解像度の液晶ディスプレイ「ET」シリーズとして、43型モデル「ET430Kwmiippx」を発表した。1月26日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別70,000円前後。

ET430Kwmiippx

3,840×2,160ドットの4K解像度に対応した、半光沢IPSパネル採用の43型液晶ディスプレイ。リフレッシュレート60Hzに対応し、映像表示が滑らか。HDCP2.2に対応したHDMI 2.0入力端子を2系統搭載。また、映像出力端子としてDisplayPortを装備しており、別のディスプレイをデイジー・チェーン接続できる。

画面の表示モードは、メイン画面内にサブ画面を表示するピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)と、画面を左右均等に分けて並べて表示するピクチャー・バイ・ピクチャー(PBP)などに対応。解像度の低い映像を表示する場合に画素を補完する「スーパーシャープネス・テクノロジー」も搭載している。

このほかの主な仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル(白色LED)、応答速度が5ms(GTG)など。7W+7W のステレオスピーカーを内蔵する。

映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1、MiniDisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上11.5度 / 下3.5度。VESAマウントは200×100mmに対応し、本体サイズはW966×D243×H653mm、重量は12.36kg(スタンドあり)。