女優の本田望結がこのほど、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたテレビ朝日系スペシャルドラマ『探偵少女アリサの事件簿』(28日21:00~23:06)のイベントに登場。鮮やかなスケーティングを披露した。

田中圭(左)と本田望結

このイベントは、屋外の特設スケートリンクで行われ、フィギュアスケーターとしても活躍する本田は、スケート靴を履いてさっそうと登場。ジャンプ、スピンも披露し、共演の田中圭、名取裕子、集結した報道陣から大きな拍手を受けた。

本田は今作が初主演で「うれしい気持ちがありつつも、ドキドキ。名取さんも田中さんもすごく優しくて、毎日毎日勉強させてもらうことがありました」と感謝。その気持ちを込めて、本田が田中に、スケートをレクチャーすることになった。

人生で一度もスケートをしたことがなかったという田中だが「望結ちゃんにスケートを教えてもらえる機会なんてなかなかないですよね」と気合十分。教え方が良かったのか、初めてとは思えないほど安定した滑りを披露し、田中の実力を察知した本田は「じゃあ後ろ向きに滑ってみましょう」「ジャンプもしてみましょうか(笑)」と、次々に高いハードルを課していた。

その様子を見守っていた名取は「私なんて転んだら寝たきりになっちゃうわ」と感心。そんな名取に、本田は花束をプレゼントし、「名取さんとご一緒して、これからももっともっと頑張ろうと思いました。大好きです!」と思いを伝えると、受け取った名取は「女優としてもスケーターとしても世界を望める望結ちゃんは、日本の宝、世界の宝です!」と絶賛した。

今作はミステリー作家・東川篤哉氏の同名小説『探偵少女アリサの事件簿』を初めて映像化。本田は、主人公の天才探偵少女・綾羅木有紗役を演じ、小さな孤島にある屋敷で起きた連続殺人事件の謎を解き明かしていく。

本田は「2017年はフィギュアスケートでも学校でもお芝居でも、ここからスタートという気持ちでやっていきたいです」と目標を語りながら、「12歳の本田望結、全力の演技をぜひご覧ください!」と作品をアピールした。