一般財団法人 孫正義育英財団は1月19日~2月28日、今後大きく変化していく世界における新世代のリーダーを支援することを目的に、2017年度支援人材を募集している。

一般財団法人 孫正義育英財団ホームページキャプチャ

選考を通過した支援人材は最大5年間、財団の会員として認定。今回の募集では100人程度を目安に会員として認定し、今後定期的に会員を募集する予定という。

財団では会員を対象に、研究や開発などの活動や会員同士の交流の場として、財団が運営する施設を提供するとともに、当財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどを開催。

さらに、会員のうち選考を通過した希望者に対して支援金を最長4年間給付する。支援金給付の内容および金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや、成し遂げたいことを応援するための支援を個別に検討するという。

応募資格は、応募時点で25歳以下で、国際大会または全国大会規模のコンテストにて優秀な成績をおさめた、国際的に通用する資格または団体に所属している、学業で優秀な成績や成果を修めている、自身の経営する事業にて業績を出している、財団事務局が出す論文選考で優れた思考を発揮している、の中からいずれかの条件を満たしている人。

応募は、財団のホームページから受け付けている。支援人材は、応募書類の記載をもとに、選考委員会の選考を経て決定するとのこと。合格発表は2017年6月以降。