主婦が「いま働いていない」理由、1位は?

ビースタイルは1月12日、「働く女性の希望条件」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2016年10月13日～25日、ビースタイル登録者及び、求人媒体「しゅふJOBパート」登録者の主婦823名を対象に、インターネットで行われた。

「希望する1週間の勤務日数」を聞くと、「週3日」(42.0%)が最多となり、次点は「週4日」で26.4%だった。「1日の勤務時間」については、「10-16時」(21.3%)が最も多く、以降「9-15時」(13.7%)、「9-17時」(13.5%)、「10-15時」(13.2%)と続いた。

「勤務場所」は、「自宅から30分以内での勤務」(69.3%)を希望する人が圧倒的に多く、次点の「自宅から1時間以内での勤務」(37.2%)に30ポイント以上の差をつける結果となった。また、「在宅での勤務」や「在宅と通勤を組み合わせた勤務」を望む人は、いずれも22.1%だった。

現在「働いていない理由」を聞くと、「希望に合う勤務時間の仕事がない」(42.1%)がトップに。以降、「希望に合う勤務日数の仕事がない」(35.2%)、「仕事には応募しているが採用まで至っていない」(33.7%)と続いた。

フリーコメントには、「夫の転勤が頻繁で仕事が続けられない」(40代: 北海道)、「先月まで働いていたが、体調を崩して仕事を続けられなかった。パワハラなどもあったため、働きづらかった」(50代: 東京)といった理由が見られた。