ミドル世代の転職、面接官が重視するポイントは?

 

エン・ジャパンはこのほど、「ミドル世代(30代、40代)の面接で面接官が見ているポイント」に関する調査の結果を発表した。調査は2016年11月30日~12月7日、同社が運営する転職サイト「ミドルの転職」を利用する転職コンサルタント104名を対象に、インターネット調査で行われた。

「ミドル世代の面接で面接官が見ているポイント」

面接で面接官が見ているポイントについて聞いたところ、「専門職種の知識・経験」(84%)が1位に。「ミドル世代が転職する場合、社会人経験の長さゆえ経験に裏打ちされた専門性が求められる」「若手層であればポテンシャルも考慮されるが、ミドルの場合は即戦力として採用したい企業がほとんどのためコアスキルが求められる」など、年齢や社会人歴の長さと比例した専門性が重視されることがわかった。

続く2位は「マネジメント能力」(39%)。「社内のマネジメント層不足のため」「年齢バランスから考慮し、管理者能力を重視する」など、現状の社内構成や人員配置上、ミドル世代を積極的に採用する企業が多いよう。

3位は「人柄」(34%)で、「スキルや経験は書類選考で判断できるため、面接では人柄は重要視される」「いくら即戦力でも、入社後に活躍・貢献できるかは人柄次第と考えている企業が多い」など、対面で実施する面接だからこそ見極められる人柄を重視していることが伺えた。

「企業が重視する人柄」

続いて、「企業が重視する人柄」について聞くと、「柔軟性」(66%)が1位に。「年齢が上がれば上がるほど、固定概念に縛られない柔軟性が求められる」「新しい環境において過去の経験にとらわれすぎず、自分を変えられるかどうかが重要」といった声が多く見受けられた。

次に多かったのは「適応力」(48%)で、「いかに早くなじめるか、良好な人間関係を築けるか、適応性が問われるため」「年収や役職レンジが高い人ほど、文化や風土になじめるか見極められる」といった意見。また、「新たな環境では自ら動き、周りを巻き込みながら能力を発揮することが必要」「ミドルの転職であっても、受け身にならず主体的に動ける行動力が求められているため」など、「主体性」(46%)を重視する企業も多かった。

「悪印象を与えてしまう求職者の行動」

「悪印象を与えてしまう求職者の行動」としては、「ネガティブな転職理由」(53%)、「応募先企業の理解不足」(47%)、「横柄な受け答え」(35%)が上位に並んだ。

「ネガティブな転職理由」については、面接官に「何事もネガティブに捉える印象を持たれ、入社後も短期間での退職が懸念される」、「応募先企業の理解不足」には「転職活動における基本ができていないと判断され、人柄や能力も同様に評価されがちになる」といった声が寄せられた。さらに、「横柄な受け答え」では、「志望意欲が感じられず、入社後に周囲の社員と円滑に就業できるイメージが持てない」といったコメントがあった。

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