『攻殻機動隊S.A.C.』『精霊の守り人』『東のエデン』など、重厚な世界設定を構築しその中で人間ドラマを描いてきた神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメ『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が2017年3月18日(土)に公開されるのを記念して、『神山祭』と題し、神山健治監督が手掛けてきた名作の数々が一挙配信されることが決定した。

監督とシリーズ構成を務め、入念に練られたSF設定とセンセーショナルな社会問題を扱いその名を世界に知らしめた代表作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、アクションファンタジー巨編『精霊の守り人』、原作から携わり、現代社会への強烈なメッセージを残した青春群像劇『東のエデン』、フル3DCGで描かれた劇場版『009 RE:CYBORG』。これらの作品が約3カ月の間、何度でも楽しむことができる。配信サイトは、Hulu、dアニメストア、バンダイチャンネル、auビデオパス。

配信に合わせてTwitterのハッシュタグによるキャンペーンも展開。好きな作品のお気に入りのセリフをツイートすると、2017年2月27日に開催される『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の完成披露試写会などの豪華プレゼントが当たる。各詳細は『神山祭』公式サイトにて。

神山健治監督作品『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は、2017年3月18日(日)より全国ロードショー。各詳細は公式サイトにて。

■神山健治監督のメッセージ
これまで、ひとつひとつの作品を大事に、長く見続けてもらえるようなものを意識して作ってきました。今回、初めてのオリジナル長編を作らせてもらうことになりましたが、同じように長く楽しんでもらえる映画になっていると思います。
『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は家族のつながりがテーマになっています。周囲とのどういうつながりがあって、今の自分自身がいるのか。そこには、実は自分でも知らない自分自身のストーリーがあるかもしれないということを想像しながら見ていただきたいです。そして、普段映画館に行かないというお父さんたちにも見てもらいたいですね。 (C)2017 ひるね姫製作委員会