Razerは9日、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載した14型ゲーミングノートPC「Razer Blade」の国内販売を開始した。同社の直販サイト「RazerStore.com」での価格は税別215,800円から。

Razer Blade

薄さ17.9mmのアルミボディが特長のゲーミングノートPC。NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 1060」を搭載し、高いパフォーマンスを備える。2016年9月に発表されたワールドワイドモデルでは、3,200×1,800ドットのQHD+タッチ対応IGZO液晶を搭載した上位機種をそろえていたが、国内向けにはフルHD(1,920×1,080ドット)液晶搭載モデルのみとなる。

インタフェースにThunderbolt 3を採用し、別売りの外付けGPUボックス「RAZER CORE」との接続に対応する。また、ゲームのみならず、コンテンツ制作にも高いパフォーマンスを発揮するとして、DAW「FL Studio 12 Producer Edition」を無料ダウンロードできる権利も付属する。

エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe接続対応)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 64bit。価格は税別215,800円。また、512GB M.2 SSD(PCIe接続対応)搭載モデルは、税別240,800円、1TB M.2 SSD(PCIe接続対応)搭載モデルは、税別290,800円。なお。1TBモデルについては近日中の発売を予定する。

インタフェースは共通で、USB 3.0×3、Thunderbolt(USB 3.1 Type-C)×1、HDMI 2.0×1、Webカメラ、マイク/ヘッドホンなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW345×D235×H17.9mm、重量は1.89kg。