アイドルグループ・嵐の櫻井翔(34)が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)で、キャスターを始めたきっかけを語った。

『櫻井・有吉THE夜会』MCの有吉弘行

今回、同じ1995年にジャニーズ事務所に入った櫻井とV6の岡田准一がサシ飲みを敢行。仕事について本音を語り合った。

櫻井は「どの仕事をしてても、アウェーとまでは言わないけど、本職の人たちの集まりに半端者が顔出してるみたいな変な意識がある」とジャニーズならではの悩みを打ち明け、「そう思われたくないから、人よりたくさん取り組まなきゃなと思っている」と説明。岡田も「本気でだれよりも真剣にやらないと認めてもらえないっていうのがすごく強かった」と語った。

そして、岡田が「キャスター始めたのは、どういう経緯があったの?」と聞くと、櫻井は「こんなに嵐が続くと思ってなかった。25歳の時にはもうなくなってるだろうなと思っていて…グループも自分が芸能界にいることも」と告白。「この世界で生き残るとしたら何か」と考えていたときに、バラエティで一緒に仕事したアナウンサーが夕方のニュースでインタビューしていたのを見て、「うちの事務所にこういうことやっている人いないな」と思ったという。

そして、「報道っていうと大げさだけど、そういうことできないですかって事務所に話に行った。20歳くらいだった気がする」と櫻井。「僕は、中居(正広)君みたいに(国分)太一君みたいに井ノ原(快彦)君みたいに、数いるタレントさんとか芸人さんを回すことはできないけど、だれかにじっくりインタビューするというのはむしろ好き」と続け、「キャスターっていう仕事にいくきっかけの一つだったかも」と振り返った。