タレントの薬丸裕英が8日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。タレントのつるの剛士が「ユーキャン新語・流行語大賞」で匿名ブログのタイトル「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことにツイッターで異議を唱えたことについて、「僕も違和感」と同調した。

つるの剛士

薬丸は「僕もちょっと違和感ありましたね」と話し出し、「死ねっていうインパクトある過激な単語が今後も新語・流行語の中で残っていってしまう…」とコメント。「子供の頃は、絶対に軽々しく口にしちゃいけないって親に言われていたから」と続け、「バックグラウンドとして保育園問題とかあるのはわかるんだけれども、違う形で残せなかったのかな」と話した。

また、つるのの発言に賛否の声が上がったことについて、「『保育園問題とか知ってるの?』っていうことでつるの君は批判されている気がするけど、つるの君は5人お子さんをちゃんと育てているわけだし、そういうことも知っていて…言葉足らずが批判をまねいてしまった部分もあるんじゃないか」と推察した。

そして、「こういうのが受け継がれていっちゃうと、(死ねという言葉を)軽々しく子供たちも使ってしまうような気がする」と心配した薬丸。つるのがその後、発言について「すいませんでした」と謝罪したことについては、「これは残念だね。謝る必要ないと思う」との考えを示した。