メルセデス・ベンツ日本は「スマート」のラインアップに「フォーツー ターボ」を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。同時に「スマート フォーフォー」も一部改良する。

「スマート」のラインアップが追加され、「スマート フォーフォー」も一部改良して発売される

「スマート」は最小限のボディサイズに最大限の利便性、快適性、安全性、環境適合性を凝縮したマイクロコンパクトカー。2015年10月に発表した新型「スマート」は、4人乗り仕様の「スマート フォーフォー」をラインアップに加え、より多くのユーザーに対応できるモデルとなった。

今回、ラインアップに追加された「スマート フォーツー ターボ」は、排気量0.9リットルの直列3気筒エンジンにターボチャージャーを追加。最高出力は自然吸気エンジンより19PSアップの90PSとなっている。これによりスポーティさを高めるとともに、余裕ある発進や加速が可能となり、高速道路での走行もさらに快適となった。また、23.1km/リットルという低燃費も実現している。

「スマート フォーフォー」はコーナリング時などに乗員の姿勢を保持するセンターアームレストと、操舵の際に進行方向のフォグランプが点灯することで、夜間走行時の視界を確保するコーナリングライト機能を追加した。

価格は「スマート フォーツー ターボ」226万円、「スマート フォーフォー パッション」216万円、「スマート フォーフォー プライム」237万円、「スマート フォーフォー ターボ」257万円となっている(価格はすべて税込)。