オリンパスは、同社のミラーレス一眼カメラにおける新フラッグシップモデル「OM-D E-M1 Mark II」を12月22日に発売することを明らかにした。価格はオープンで、推定市場価格は税別220,000円前後。発表時は12月下旬の発売予定としていた。

OM-D E-M1 Mark II (写真は別売のM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着)

OM-D E-M1 Mark IIは、新開発の2,000万画素Live MOSセンサーにオールクロス121点の像面位相差AFセンサーを搭載。さらに、AF追従で18コマ/秒の連写性能を実現するなど、AFから操作レスポンス、撮影後の表示まで高速性を追求した製品だ。最大でシャッター速度6.5段分の効果を発揮する5軸シンクロ手ぶれ補正機能、4K/30pやシネマ4K/24pの動画撮影機能も備えている。仕様の詳細は、こちらのニュース記事を参照いただきたい。

OM-D E-M1 Mark II本体と同時に、各種純正アクセサリーも12月22日に発売する。純正アクセサリーとして、パワーバッテリーホルダー「HLD-9」、マクロフラッシュ「STF-8」、防水プロテクター「PT-EP14」、防水レンズポート「PPO-EP03」、ディフューザー「PPODP-EP03」、リチウムイオン充電池「BLH-1」、カメラバックパック「CBG-12」などが用意されている。

また、「OM-D E-M1 Mark II 専用メンテナンスパッケージ」も同じく12月22日に発売する。年1回の無料メンテナンス、3年目のリフレッシュ整備、消耗部品の無料交換、最長4年の保証期間、通話料無料のサポートデスクといったサービスがひとまとめになっている。価格は、フォトパス スタンダード会員が税込25,650円、フォトパス プレミア会員が税込21,600円。

OM-D E-M1 Mark II 専用メンテナンスパッケージのイメージ