サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「生活習慣改善で小顔になれるかも」を公開した。

普段のさまざまな生活習慣が顔を大きく見せている ※イメージ

同サイトでは、顔の大きさは生活習慣などによっても左右されるとして、顔が大きくなってしまう原因や、その解消法を紹介している。

原因のひとつとなるのが「骨の歪(ゆが)み」。猫背や脚を組む、ほおづえをつく、食べ物を片側ばかりで噛(か)む、長時間のPCやスマホなど、悪い姿勢や左右の力のかかり方に差がある生活を続けていると、顔の骨や骨盤の歪み(=後傾)が生じるほか、筋肉の付き方が左右で偏るなどの悪影響が出るという。

筋肉の付き方が偏ると、バランスを取るために他の部分に負担がかかり、結果として顔にもゆがみが出て、顔が大きく見えてしまう場合もあるとのこと。さらに猫背だと物理的にも顔が前に出るため、それだけで顔が大きく見えてしまうという。

こうした歪みを解消するには、座る姿勢や立ち姿勢にも気を付け、片側ばかりに負担をかけないよう心がけることが大事とのこと。座る際には、骨盤を立てることも重要だという。

骨盤の歪みには、骨盤を矯正する体操を行うことも有効とのこと。同サイトでは、脚を前へ伸ばした状態で座り、前後へ10歩ずつおしり歩きをする「お尻歩き」、あおむけになって膝を90度に曲げ、膝をそろえて床に近づけるように左右に倒す「腰ひねり」という体操をすすめている。

「むくみ」も顔が大きく見える原因にもなる。むくみの原因は、睡眠不足、運動不足、お酒の飲みすぎ、塩分過多、血行不良、冷え性などが考えられる。特に運動不足は最も太る原因で、冷え性や血行不良、むくみを引き起こす元にもなる。そのため、日頃からよく動くことが大事だという。

塩分を摂(と)り過ぎの人は、体内の塩分濃度をコントロールする働きのあるカリウムが多く含まれる野菜類を積極的に摂取するほか、マッサージも効果的とのこと。同サイトでは、顔のリンパの流れを促すフェイスマッサージを紹介している。

また、「表情が乏しい」ことも、むくみの原因になるとのこと。顔には表情筋と言う筋肉があるが、この筋肉があまり使われないと、顔の血行不良でむくみやすくなる。筋肉は使われないと衰えてしまうため、顔に脂肪がつきやすくなり、結果として皮膚も垂れ、顔が大きくなりがちになってしまうという。

表情筋を鍛えるためには、表情筋トレーニングという顔の体操がおすすめとのこと。さらに自分でできるトレーニングのほか「小顔整体」という施術を受けるのもよいという。

その他、詳しくはmicrodiet.netの最新の記事「生活習慣改善で小顔になれるかも」で紹介している。