ASUS、KabylakeやUSB 3.1 Type-Cを載せたノートPC「VivoBook」冬モデル

ASUS JAPANは21日、大画面ノートPC「VivoBook」シリーズの2016年冬モデルを発表した。17.3型の「X756UV」と15.6型の「X556UA」2モデルを用意。11月26日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は84,400円前後から(税込)。

ASUS VivoBook X756UV

「ASUS VivoBook X756UV」は画面サイズが17.3型のノートPC。12月3日に発売する。店頭予想価格は109,800円前後(税込)。

CPUには、"Kabylake"の開発コード名で知られる第7世代Intel Core「Intel Core i7-7500U」を採用。Kaby Lakeは前世代のSkylakeと同じマイクロアーキテクチャをベースに、14nm製造プロセスルールを改良。省電力性能やパフォーマンスが向上している。

また、8GBのDDR4メモリと1TB HDDを内蔵。パームレストは「ASUS IceCool Design」により熱くなりにくく、長時間使用に配慮した。ほかにもジェスチャー操作が可能なタッチパッドや、迫力のある音を出力する「ASUS SonicMaster」技術などを採用している。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7500U(2.7GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 920(2GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。ディスプレイは17.3型ワイドの非光沢(ノングレア)液晶を採用し、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。

通信機能はGigabit Ethernet無線LAN×1、IEEE802.11ac/a/n/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェース類は、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-Sub×1、30万画素Webカメラ、SDメモリーカードスロット(SDXC対応)など。バッテリ駆動時間は最大6.8時間。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW415×D273.5×H30.75mm、重量は約2.7kg。

ASUS VivoBook X556UA-7500

「ASUS VivoBook X556UA-7500」は画面サイズが15.6型のノートPC。12月3日に発売し、店頭予想価格は99,800円前後(税込)。

「ASUS VivoBook X756UV」の画面サイズを15.6型ワイドにしたモデルで、256GB SSDストレージの採用により高速化を図った。グラフィックスはIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)で、通信機能はIEEE802.11b/g/n無線LAN+Bluetooth 4.0。バッテリ駆動時間は最大6.4時間。USB 2.0ポートは1基のみ。本体サイズはW382×D258×H25.5mm、重量は約2.3kg。このほかの機能や仕様は「ASUS VivoBook X756UV」とほぼ共通。

ASUS VivoBook X556UA-7200

「ASUS VivoBook X556UA-7200」は、CPUにIntel Core i5-7200U(2.5GHz)を搭載する15.6型モデル。11月26日に発売し、店頭予想価格は84,400円(税込)。

液晶が1,366×768ドットの光沢(グレア)に変更され、ストレージは1TB HDDを内蔵。バッテリ駆動時間は最大6.2時間となっている。このほかの機能や仕様は「ASUS VivoBook X556UA-7500」とほぼ共通。