押井守

士郎正宗「攻殻機動隊」を原作とした実写映画「Ghost in the Shell(原題)」の新たな映像がYouTubeで解禁された。

公開された映像には、アニメ「攻殻機動隊」劇場版で監督を務めた押井守が登場。前半は「Ghost in the Shell」の本編映像や撮影現場の様子が映し出され、後半では現場を訪れた押井が「スカーレット・ヨハンソンの素子を、1本通して最後まで見てみたい。僕が想像した以上に、役になっていると思う」「間違いなく今まで作られた『攻殻』の中で一番ゴージャスな作品になると思う」と期待を煽るコメントを寄せている。

「Ghost in the Shell(原題)」は近未来を舞台に、公安9課とサイバーテロリストの戦いを描くSFアクション。原作の草薙素子にあたる全身義体の主人公・The Majorは、スカーレット・ヨハンソンが演じる。また荒巻大輔役のビートたけしや、桃井かおりの出演もアナウンスされている。

映画は2017年3月31日に、全米でロードショー。公開に先駆け、11月13日には東京都内でヨハンソンとルパート・サンダース監督、たけしらによるエクスクルーシブイベントが開催される。