京王電鉄は、レジャー施設が集積する多摩動物公園エリアで2018年春に新たな子供向けの全天候型遊戯施設を開業する計画を発表した。

木育エリアイメージ

体育エリアのネット遊具イメージ

多摩動物公園駅の北側隣接地約3,000平方メートルの敷地に、鉄骨2階建ての大型施設を建設。木のおもちゃや木のボールプルーで遊べる木育エリア、ネット型の遊具で体を動かして楽しむ体育エリア、自分でものを作り出して遊ぶ知育エリアの3つゾーンを設け、さまざまな遊び方を提供する。

屋内の常設としては珍しいミニ機関車や、子供の遊ぶ姿を眺めながら休めるテラス席併設のレストランも設置。年間で約25万人の集客を見込む。地域に根差した取組みとして、内装材の一部に多摩産の木材を使用する。施設名称や営業時間、料金などの詳細は決まり次第発表される。完成後は隣接する多摩動物公園や京王れーるランドと連携し、エリアの回遊性や集客力の強化を図る考えだという。