グラクソ・スミスクラインはこのほど、男性における男性型脱毛症の疾患啓発活動をスタートさせた。啓発サポーターには、幅広い世代に支持されている女優・剛力彩芽さんを起用している。

疾患啓発ウェブサイト「発毛Web」

男性型脱毛症は、思春期以降に始まり徐々に進行する、男性においてもっともよくみられる脱毛の病型のこと。前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し、頭頂部の毛髪がなくなることが特徴だという。しかし、適切な治療を行うことにより、進行を予防したり、発毛を促したりすることも可能であるとのこと。

今回の疾患啓発活動は、男性型脱毛症で悩む20~50代の男性に、男性型脱毛症は治療可能であることを知ってもらい、治療への一歩を踏み出せるきっかけとなることを目的としている。

順次開始するWeb動画・TVCMには、啓発サポーターの剛力さんが登場。薄毛を気にしている男性に対し、「一人で悩まないで"病院で発毛相談"してみよう」と優しく応援する内容となっている。Web動画は10月から、TVCMは11月からの放映を予定している。

疾患啓発ウェブサイト「発毛Web」は、より見やすく使いやすい仕様になるよう8月25日にリニューアルした。男性型脱毛症の原因や治療についての素朴な疑問に対応したページや、動画ギャラリーなども新たに追加。男性型脱毛症治療が可能な近隣の医療機関を検索できる「発毛の病院検索」の操作性も向上したという。