女優の土屋太鳳が16日、神奈川・鎌倉の古民家ギャラリー「一期一会」にて、きょう16日スタートの織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の囲み取材に応じ、『オールスター感謝祭』(同局)でのミニマラソン激走の末の番宣メッセージについて、朝から練習していたことを明かした。

鎌倉で取材に応じた土屋太鳳

土屋は今月8日、ドラマの番宣で出演した『オールスター感謝祭』のミニマラソンで力走し、8位でゴール。フラフラの状態にも関わらず、「『IQ246~華麗なる事件簿~』本当にすてきなドラマになっています。本気で見ていただきたいです」とドラマを必死にアピールし、その姿が感動を呼んだ。

土屋は「ずっとスポーツをしてきていて、ギリギリまで鍛えていた時期もあった」と話した上で、「体力的にきついレースになるかなと思っていたんですけど、けっこう手ごわい坂で…」と振り返り、「ギリギリな状態になると予想して、『IQ246~華麗なる事件簿~見てください!』って言うのを朝走っている最中から練習していた。それだけは絶対言おう、何があっても言おうって」と朝から練習していたことを告白。「だからあんまり意識がなくても言ったんだと思います」と笑った。

走った直後に、織田をはじめとする共演者から「大丈夫か?」と声をかけてもらったと言い、「織田さんやディーンさんや(中谷)美紀さんとか、IQ246メンバーの方とは折り返し地点でしっかり目を合わせて頑張りますっていうことをお伝えしていたので、だから織田さんもすぐ駆け寄ってきてくださったのかなと思って…安心して走れたので感謝しています」と共演者に感謝。また、「すごいたくさんの方が見ましたって声をかけていただいて、逆に元気をいただいています」と周囲の声にも感謝した。

同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆の屋敷が北鎌倉にあるという設定なことから、このたび鎌倉駅近くの鎌倉小町商店会とさまざまなコラボレーションを行うことが決定し、初回放送当日であるきょう16日、沙羅駆と行動を共にする猪突猛進型の刑事・和藤奏子役の土屋太鳳が鎌倉を訪れた。